東京、山梨旅行②
ウイスキー博物館を後にしてホテルに着いたのは夕方4時ごろだった。
今回泊まるのはロイヤルホテル八ヶ岳である。
こちらのホテルではウェルカムベビーという取り組みをしていて、子供連れに対するサービスが充実しているらしい。
友人が色々と調べてこちらを予約してくれた。
早速入ってみるとエントランスホールに子供の遊び場が設けられていた。
子供を遊ばせているうちに手続きが出来たのでチェックインもスムーズだった。
部屋は洋室のベッドだと子供が落っこちたりする心配があったので和室にした。
写真はないのだが、部屋の玄関ポーチも結構広めに出来ていてベビーカーをそのままにしておけるのも良かった。
ただ和室なため、布団はまだひかれてなくて、6時から8時の間に従業員の人が来てくれる。
畳でダラダラしてたら暇を持て余して来たのでホテル周辺に散歩コースがあると聞き行ってみることにした。
第2駐車場の脇からスタートするコースである。
こちらがスタート地点の画像である。
子供はちょっとビビってしまい森の中はずっと友人に抱っこされていた。
日が落ちて空気がひんやりしてきて秋っぽい気温になってきた。
私はこの季節が好きなので歩きながらウキウキしていた。
鹿やリスも現れると聞いたので結構注意深く見たりして歩いたが、きのこばっかり生えていて生き物は見れなかった。
約20分か30分ほどで散歩コースは終わったのだが、ホテルに隣接してあるチャペルを除いてみたり、展望台があるというのでそちらも除いてみた。
薄暗かったが、空が広くて静かだった。
こちらからは国立公園に指定された山々が見渡せる。
夜になるとこちらの展望台で星空鑑賞ツアーが開催されるらしいが、今回は雲が多かったので残念ながら開催されなかった。
鑑賞ツアーが開催されない場合は一階の広い喫茶ルームでスクリーンを出して星空の映像を上映してくれる。
私たちは子供連れだったので、今回上映は体験しなかったが、星が好きな人はそちらも体験するといいかもしれない。
展望台で写真を撮ったり話したりしていたら食事の時間になったのでそのままレストランへ直行した。
夜はブュッフェになっていた。
しかも子供のための離乳食のブュッフェがあって友達と感動した。
もちろん子供用の椅子や、フォークとスプーンもあった。
とりあえず子供のご飯を取ってきて先に食べさせて、交代で取りに行くことにした。
子供もしばらくはお利口に食べていたのだが、そのうち飽きだしてきた。
けど、レストラン内にも子供の遊べるスペースがあったので、とりあえず交代で子供を見ながらご飯を食べた。
子供連れで外食したりすると周りの目とか気になってあんまり遊ばせにくかったりするのだが、こういうスペースがあるのは嬉しかった。
ブュッフェ内にはアルコールもあり、私も有料だったが白ワインが飲めたので満足した。
その後、温泉へ入ることにした。
ホテル側の配慮なのかどうかわからないが、今回泊まった部屋と同じ階にレストラン、温泉があり大人も子供も便利だった。
忘れ物しても取りに帰れるし、子供がぐずってもすぐ部屋に戻ることができたので、私は結構このホテルが気に入っていた。
温泉の方はかなり広かったが大浴場1つ、小さな水風呂1つ、露天風呂1つとお風呂の種類は少なめだった。
けど泉質が良かったのか、旅行から帰ってしばらくは肌がすべすべだった。
温泉営業も朝の5時から午後2時、夕方5時から深夜1時までと、比較的長い時間営業しているのも好きな時間に入れて良いなと思った(実際私も翌日早朝から朝風呂してリラックスした)
明日は山梨最後の日なので、早めにホテルを出て試飲できるワイナリーと、口コミ評価の高いワイン販売所に行こうということになった。
なので子供を寝かしつけるタイミングで大人も早めに就寝した。
そして翌日、朝食ブュッフェを食べて8時半にチェックアウトして、ワイナリーを目指した。
(写真は撮り忘れた、、、。)
この日は平日だったためか、あまり人がおらず、館内もかなり自由な感じで見れた。
こちらの施設は駐車場横の施設がミュージアムと、生ワイン販売所(平日だったのでミュージアムは休みだった)
その施設のとなりにある石段を上がると見学できるワイン貯蔵庫、さらに上の階段を上るとワインのショップとなっていた
上の写真はワイン貯蔵庫である。
ワイン貯蔵庫にはワインボトルがそのまま置かれていて、セキュリティ的に大丈夫なのかと心配になったが、監視カメラが付いているようだったのでおそらく大丈夫と思われる。
さらに上のショップに入ると、店員さんがカップを渡してきて
「あちらのワインすべて試飲可能ですのでお試し下さい。自家製チーズとケーキも試食可能です。」
と言ってきたので、運転は友人に任せてワインを試飲することにした。
ワインは赤、白、ロゼの三種類があった。
赤は甘口で、ぶどうの甘みがほのかに感じるワインだった。
高知では中辛か辛口しか飲んだことなかったので新鮮だった。
西洋の童話とかで、子供がジュースと思ってぶどう酒を飲んで酔っ払ってしまうという話があるけど、こういうお酒なんだろうなと思った。
他にも一升瓶に入った大迫力のワインとか、チーズに合うワインなどあったが、次に向かうワイン販売所のこともあったので、甘口の赤と自家製チーズとサラミのみを購入した。
ショップを出て、ワインの棚田を見ながら駐車場へ到着、次のワイン販売所へ向かうことにした。
ワイン販売所へは30分ほどで到着。
が、なんと振替休日で休みだった、、、。
山梨の山の中を軽くドライブしたんだということにして、、、。
そのまま甲府駅へ直行した。
ただ、甲府駅にも地酒ワインが販売されているところがあったので、そこで山梨県推薦の辛口白ワインを購入して、ワイン欲を満たした。
そしてまたお弁当を購入して、スーパーあずさに乗って東京へもどった。
車内でご飯を食べながら、山梨の旅について友人とおしゃべりしていた。
私はお酒も自然も大好きなので今回の旅行なかなか楽しめたのだが、友人も久々に遠出の旅行ができて満足出来たようだった。
「大人だけの旅行だったら、ワイナリー巡りとかいいかもね」と話していたので、次回山梨へ行く時は、子供を旦那に預けての2人旅かもしれない。
また、私が列車が結構気に入ったと話したら、「risapperが定期的に東京これるんなら、列車で東北旅もできるよね」と言って次の旅の話で盛り上がった。
1時間ほどで東京に到着した。
そこからは吉祥寺駅の羽田行きシャトルバスへ乗るため結構乗り継いだり、雨で駅が混んでたのもあってちょっとバタバタした。
なんとか吉祥寺駅に到着したら、発車まで時間があったので、最後に駅のカフェで一服して旅の余韻に浸った。
友人はベビーカーを押しながらだったので大変だったと思うのだが、シャトルバスが発車するまで見送ってくれて、手を振りながらさよならした。
そして16時55分の便で私も高知へ帰ってきた。
今回の旅は東京在住の友人がすべて段取りしてくれたおかげでとても楽しい旅行となった。
とても感謝している。
ありがとう!
山梨はあまり観光するところがないのではと思ったけれど、自然とお酒がいっぱいで高知県民なら一度は行って見たほうが良いのではないかと思うくらい魅力的な県だった笑
出来たらまたもう一度訪れて見たいなと思っているので、その時は友人を誘ってみようと思う。
また旅行することがあれば、また細かい説明をつけて紹介していきたいと思うのでどうぞよろしく。
risapper